A…トルマリン還元水の安全性の証明は、平成4年厚生省令第69号の「水質基準46項目」に適合すると同時に、水質監視項目である26項目にも適合しており、飲料水や製造水として使用して問題がありません。これは「計量証明書」で確認することができます。
わたしたちの生活と「水」は切っても切り離せません。日本の水は安全だという神話が崩れ、水源地の汚染などによって、水道の水をそのまま飲む人は大都市圏では少数派となっているという統計もあります。「飲料水」はお金を出してミネラルウォーターなどを買う時代になっているのです。
人間の体は約70%が水分です。毎日飲む水によって健康状態が左右されるといっても過言ではないでしょう。できるだけ安全で、体によく、しかも美味しい水を飲むにはどうしたらよいのでしょうか。市販のミネラルウォーターを購入する、水道に浄化器や活水器を取り付ける、などの方法が手軽ですが、毎日飲用や料理に使う大量の水をすべてミネラルウォーターに替えるのは大変なことです。
農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によると、一般にミネラルウォーターと呼ばれる水は、
① ナチュラルミネラルウォーター
② ミネラルウォーター
③ ナチュラルウォーター
④ ボルドウォーター
の4種類に分類されています。特定の水源から採取された地下水や湧き水が③で、このうちミネラルが溶解したものが①。③を原料に品質を安定させるためにミネラル調整処理や複数の③を混合させたものが②で、人工的に処理した飲料水が④となります。
国内産の場合、加熱殺菌・濾過による除菌・非加熱紫外線殺菌・オゾン殺菌などの殺菌処理を施しているものがほとんどで、安心して飲めますが、天然本来の味が楽しめる水は少なく、出費もバカになりません。
美味しい水とは、次の項目をクリアしていることが条件となります。
① 水の分子集団(クラスター)が小さい
② 弱アルカリ性(pH7.2~7.5)
③ ミネラルを溶出している
④ 塩素臭や刺激がない
美味しい水かどうかは、溶出しているミネラルの成分量と水のクラスター(分子集団)で左右されます。通常の水道水は12~13個の分子で構成されています、クラスターが小さいほど美味しく、さらに体内への吸収率が高く、蛋白質の狭い隙間まで入り込んで細胞への浸透力を高める作用があるといわれています。
安価な水道水は、水源の汚染が問題となっていて、浄水場で注入される塩素が飲みにくい水にしています。さらに原水中の有機物であるフミンと塩素が反応してできる有機物塩素化合物トリハロメタン(クロロホルム・プロモジクロロメタン・ジブロモクロメタン・プロモメタンなどの総称)は発ガン物質だとされているのです。
トルマリンを使用した還元水は、①~④の条件を満たしていますが、ミネラル溶出という点では弱冠弱く、麦飯石などミネラル溶出に優れたものと組み合わせることで、さらに美味しい水を作ることが出来ます。